その製品、中国へ送れますか?輸出前に確認すべき「3つの壁」

中国市場は魅力的ですが、輸入規制(法規制・成分・検疫)の厳しさは世界でもトップクラスです。 「せっかく送ったのに通関で止まってしまった」「廃棄処分になった」というトラブルを避けるために、まずは貴社製品が以下の基本チェックリストに該当しないかご確認ください。


1. 【食品・飲料】成分と産地のチェックリスト

日本と中国では、使用が認められている添加物や原料の基準が異なります。

  • [ ] 指定添加物の違い: 日本では許可されていても、中国のGB規格(国家標準)では不許可、または含有量制限が厳しい添加物がないか?
  • [ ] 動物性由来成分: 肉エキス、油脂、卵粉末などが含まれる場合、検疫対象となり非常にハードルが高くなります。
  • [ ] 産地制限: 福島県を含む10都県産(2026年現在の規制状況に準ずる)の原材料が含まれていないか?
  • [ ] 賞味期限の表記: 中国では「製造年月日+賞味期間」の併記が求められるケースが多く、日本の「賞味期限日のみ」の記載では不備とされる場合があります。

2. 【化粧品・トイレタリー】成分と未登録の壁

中国の化粧品規制(CSAR)は近年、非常に厳格化しています。

  • [ ] 新原料の使用: 中国の「既使用化粧品原料名称目録」に記載のない新原料が含まれていないか?
  • [ ] 効能の過大広告: 包装パッケージに「美白」「育毛」など、特定の効能を謳う表現がある場合、事前の登録やエビデンスの提出が必須となります。
  • [ ] 動物実験の有無: 輸入一般化粧品における動物実験免除の条件を満たしているか?

3. 【全般】包装・ラベル(GB規格)のチェック

製品そのものだけでなく、「外装」も検査対象です。

  • [ ] 中国語ラベルの貼付: 現地の法律に基づいた正確な中国語表記(成分、生産者、輸入業者情報など)が必要です。
  • [ ] 包装材の過剰包装: 中国では環境保護の観点から、商品の空隙率(隙間)や包装階層に厳しい制限があります。
  • [ ] 梱包材(パレット): 木製パレットを使用する場合、燻蒸(くんじょう)処理と証明スタンプが必要です。

「大丈夫」と思っても、プロの判断が必要です。

上記のリストはあくまで「入り口」に過ぎません。実際には、HSコード(統計品目番号)の特定や、最新の通関事例に基づいた高度な判断が求められます。

「この成分は大丈夫?」「パッケージをどう変えれば通関できる?」 こうした悩みに対して、私たちは25年の経験を活かした**「輸出可否の事前リサーチ」**を無料で行っています。

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